舎人諏訪神社|足立区舎人の神社

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舎人諏訪神社|新里毛長神社の男神と対になる女神の社

舎人諏訪神社の概要

舎人諏訪神社は、足立区舎人にある諏訪神社です。舎人諏訪神社の創建年代は不詳です。舎人諏訪神社は、毛長川の名称にまつわる伝承から新里毛長神社の男神に比定して女神とされております。

舎人諏訪神社
舎人諏訪神社の概要
社号 諏訪神社
祭神 菅原道真公
相殿 -
境内社 -
住所 足立区舎人2-15
備考 -



舎人諏訪神社の由緒

舎人諏訪神社の創建年代は不詳です。舎人諏訪神社は、毛長川の名称にまつわる伝承から新里毛長神社の男神に比定して女神とされております。

「ブックレット足立風土記舎人地区」による舎人諏訪神社の由緒

斜めに向いている舎人諏訪神社
昔、舎人に嫁いだ新里村(草加市、毛長川の対岸)の娘が、姑との不仲で川に入水し、後を追って夫も自害した。その川からは娘の長髪が見つかり、それを神体としたのが新里毛長神社で、その川も毛長川と呼んだという。舎人諏訪神社の社殿が鳥居に対して斜めに建っているのは、夫婦の霊を慰めるため、諏訪神社(男神)と毛長神社(女神)の方向に向けたためだという。(ブックレット足立風土記舎人地区より)

新編武蔵風土記稿による舎人諏訪神社の由緒

(舎人町)諏訪社
西門寺の持なり、此社地に夫婦杉と唱へて二樹ありしが、三沼代用水堀割の時この二樹の間に溝を開きしより、土人婚嫁の時前を過るはきらひしとて、此道を避ると云、此杉今は枯たり。(新編武蔵風土記稿より)

舎人諏訪神社所蔵の文化財

  • 舎人諏訪神社の本殿(足立区登録文化財)

舎人諏訪神社の本殿

総こけら葺き、一間社流し造りで千鳥破風・軒唐破風付き。舎人氷川神社に匹敵する見事な彫刻が目を引く。棟札から1836(天保7)年の建立が知られる。(足立区登録文化財)

舎人諏訪神社の周辺図