弘道地蔵堂|荒綾八十八ヶ所霊場
弘道地蔵堂の概要
弘道地蔵堂は、足立区弘道にある地蔵堂です。弘道地蔵堂は、次郎左衛門新田の村人達により宝暦年間(1751-64)に創建したといいます。かつては、地蔵菩薩像以外の仏像や仏具なども備えていたそうですが、現在は地蔵菩薩立像と青面金剛のみが祀られています。(現在弘法大師像はありませんが、)荒綾八十八ヶ所霊場38番となっていました。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 地蔵堂 |
住所 | 足立区弘道1-39 |
宗派 | |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 荒綾八十八ヶ所霊場38番札所 |
弘道地蔵堂の縁起
弘道地蔵堂は、次郎左衛門新田の村人達により宝暦年間(1751-64)に創建したといいます。かつては、地蔵菩薩像以外の仏像や仏具なども備えていたそうですが、現在は地蔵菩薩立像と青面金剛のみが祀られています。(現在弘法大師像はありませんが、)荒綾八十八ヶ所霊場38番となっていました。
「ブックレット足立風土記西新井地区」による弘道地蔵堂の縁起
地蔵堂(弘道1−39)
宝暦年間(1751−64)に、次郎左衛門新田の村人の寄付により創建されました。堂の中には、地蔵菩薩立像をはじめ、諸仏像や1762(宝暦12)年の「法印権大僧都」位牌、仏具などがあります。1889(明治22)年に同村が綾瀬村に合併した後も、旧村の人々の共有財産として維持され続けました。次郎左衛門新田の人々は、この堂で、さまざまな講や相談を行い、親睦を深めていたようです。昭和初期には「荒綾両河講」という荒川、綾瀬川周辺の弘法大師講の38番札所にもなりました。(「ブックレット足立風土記西新井地区」より)
弘道地蔵堂の周辺図