町屋の一本松|松栄寺跡、庚申塔
町屋の一本松の概要
町屋の一本松は、荒川区町屋にある名所旧跡です。町屋の一本松は、元禄6年(1693)に植樹されたと伝えられ、町屋村と三河島村との堺に位置し、根元の庚申塚は4坪ほどで丸い小丘をなしていたといいます。当地には松栄寺がありましたが、廃寺となっております。
名称 | 町屋の一本松 |
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みどころ | 一本松、寛文8年9月銘庚申塔 |
入場時間 | - |
入場料 | 無料 |
住所 | 荒川区町屋1-9 |
備考 | - |
町屋の一本松の由緒
町屋の一本松は、元禄6年(1693)に植樹されたと伝えられ、町屋村と三河島村との堺に位置し、根元の庚申塚は4坪ほどで丸い小丘をなしていたといいます。
荒川区教育委員会掲示による町屋の一本松
寛文8年9月銘庚申塔(町屋の一本松) この庚申塔は元禄6年(1693)に植樹されたと伝えられる一本松の根元にあった。
町屋の一本松は江戸時代、三河島村との堺に位置し、根元の庚申塚は4坪ほどで丸い小丘をなしていたという。今では寛文8年(1668)9月吉日銘の庚申塚が残るのみで、松も戦災で枯死してしまった。ただ「三河島八景」のなかに「庚申の暮雪」として、庚申塔とかつての一本松が雪景色を背景に描かれており、往時を偲ばせる。
平成6年に誕生した、この”一本松グリーンスポット”は松屋の一本松に由来する。(荒川区教育委員会)
町屋の一本松の周辺図