小石川諏訪神社|文京区後楽の神社
小石川諏訪神社の概要
小石川諏訪神社は、文京区後楽にある諏訪神社です。石川諏訪神社は、春日牛天神北野神社の別当を勤めていた梅本坊乗観が明徳元年(1390)に創建したといいます。
社号 | 諏訪神社 |
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祭神 | 健御名方命、八坂刀売命 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷神社 |
住所 | 文京区後楽2-18-18 |
祭日 | 例大祭9月17日 |
備考 | - |
小石川諏訪神社の由緒
小石川諏訪神社は、春日牛天神北野神社の別当を勤めていた梅本坊乗観が明徳元年(1390)に創建したといいます。
東京都神社名鑑による小石川諏訪神社の由緒
社記不詳。明徳元年(一三九〇)に鎮座と伝う。北野神社が牛天神と称されていた時の別当が兼務しきたり、現在北野神社宮司兼務。(東京都神社名鑑より)
「小石川區史」による小石川諏訪神社の由緒
諏訪神社
諏訪町に在り、健御名方尊を祀る。社傳及び『江戸名所圖會』に依れば、明徳元年(元中七年で吉野朝の末年)牛天神の別當梅本坊乗觀法師が、靈告に依つて勸請し奉つたとある。江戸時代には樹木繁り、附近一帶を『思ひの森』と呼んだと言ふが、今は人家の間にはさまれてゐる。無格社で、境内百七十餘坪あり、例祭は五月五日。氏子町は諏訪町、新諏訪町、江戸川町、市兵衛河岸等である。(「小石川區史」より)
御府内寺社備考による小石川諏訪神社の由緒
鎮座の儀は明徳元年七月牛天神の別当梅本坊乗観勧請に御座候。門算町屋之儀寛文八申年岡部庄左衛門殿中野伝右衛門殿御改有之候以来建来候町屋に御座候(御府内寺社備考より)
小石川諏訪神社の周辺図
参考資料
- 東京都神社名鑑
- 「小石川區史」
- 御府内寺社備考