巨峰山喜福寺|文京区本郷にある曹洞宗寺院
喜福寺の概要
曹洞宗寺院の喜福寺は、巨峰山と号します。喜福寺は、祥雲寺七世國傳達大和尚(寛永16年1639年寂)が開山したといいます。
山号 | 巨峰山 |
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院号 | - |
寺号 | 喜福寺 |
住所 | 文京区本郷5-29-13 |
本尊 | - |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
喜福寺の縁起
喜福寺は、祥雲寺七世國傳達大和尚(寛永16年1639年寂)が開山したといいます。
「本郷區史」による喜福寺の縁起
喜福寺
本郷六丁目に在り、小石川祥雲寺末、孤峰山と號す、入國以前の起立と傳へらる。開基僧高慶、勧請開山本寺七世國傳韓達(寛永十六年歿)。観音堂安置の秘佛十一面観世音は傳行基作、江戸三十三所第一番で北向観音と稱する。劔客藤井源左衛門、水戸彰考館總裁名越南渓(名は克敏通稱は十蔵、安永六年歿七十六)名越宗閑(名は時敏字は子遜、儒者享保元年歿、五十五)今井魯斎(儒者、那は将興通稱蔵之丞元禄二年歿、三十八)狂歌師會津棲持吉(通稱清水安蔵浅草の蠟燭商文政元年歿、五十四)梶荘岳(儒者、名は忠、字は子順、文政十一年歿、五十一)梅本樵渓(俳人月下園と號す弘化三年歿、五十四)の墓がある。(「本郷區史」より)
東京名所図会による喜福寺の縁起
喜福寺
(本郷六丁目)孤峰山と號す、禅宗祥雲寺末、開山國傳達大和尚。(東京名所図会より)
喜福寺の周辺図
参考資料
- 「本郷區史」
- 東京名所図会