多福院|文京区春日にある曹洞宗系単立寺院

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竹林山多福院|文京区春日にある曹洞宗系単立寺院

多福院の概要

曹洞宗系単立寺院の多福院は、竹林山と号します。多福院は、高源院第三世月關湛亮和尚を勧請開山として、昌巌宗及和尚が寛永元年(1624)に創建したといいます。

多福院
多福院の概要
山号 竹林山
院号 多福院
寺号 -
住所 文京区春日2-13-7
宗派 曹洞宗系単立
葬儀・墓地 -
備考 -



多福院の縁起

多福院は、高源院第三世月關湛亮和尚を勧請開山として、昌巌宗及和尚が寛永元年(1624)に創建したといいます。

「小石川区史」による多福院の縁起

竹林山多福院。曹洞宗大塚高源院末。本尊釋迦牟尼佛。寛永元年、開基昌巌宗及和尚の創立するところで、高源院第三世月關湛亮和尚(享保十四年十二月十四日卒とあるが少しく疑はしい)を開山に請じた。
享保、元文の頃、梅堂祖薫和尚(元文元年九月廿六日寂)が之を中興し、文政頃には境内古跡年貢地八十七坪餘あつた。現本堂は天保十五年の建立である。(「小石川区史」より)

東京名所図会による多福院の縁起

多福院は。小石川金富町六十二番地に在り。竹林山と號す。曹洞宗にして高源院末なり。本尊釈迦如来坐像一尺許。
開山は高源院三世關湛亮和尚。(享保十四年十二月十四日寂)
開基は昌岩宗久大和尚(延寶元年九月二十六日寂)なり。(東京名所図会より)


多福院の周辺図


参考資料

  • 「小石川區史」
  • 東京名所図会