天龍山福勝寺|佐々木盛綱の子孫玄西法師が開基
福勝寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の福勝寺は、天龍山と号します。福勝寺は、玄西法師(寛文8年卒、佐々木盛綱の子孫)が開基となり慶長8年(1603)創建したといいます。
山号 | 天龍山 |
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院号 | - |
寺号 | 福勝寺 |
住所 | 文京区小日向1-8-15 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
福勝寺の縁起
福勝寺は、玄西法師(寛文8年卒、俗姓佐々木盛綱の子孫)が開基となり慶長8年(1603)創建したといいます。
「小石川區史」による福勝寺の縁起
天龍山福勝寺。眞宗本願寺派、西本願寺末。本尊阿彌陀如来。當寺の開創は慶長八年で、開基は惠教法師(近江源氏佐々木盛綱の末葉といひ、寛文八年五月廿八日寂)といふ。初めは東本願寺派であつたが、寶暦八年、第七世順誓法師の代に西本願寺派となつた。文政時代には境内除地六百坪であつたといふ。本堂は明治二十八年の再建。現在では服部坂少年少女會を行つてゐる。(「小石川區史」より)
東京名所図会による福勝寺の縁起
福勝寺
水道端町二丁目三十八番地にあり、真宗(東京名所図会より)
福勝寺の周辺図
参考資料
- 「小石川區史」
- 東京名所図会