福壽山大林寺|文京区向丘にある曹洞宗寺院
大林寺の概要
曹洞宗寺院の大林寺は、福壽山と号します。大林寺は、元秀和尚(延宝二年1674年八月十一日遷化)が開基となり元和年間(1615-1624)下谷に創建、喜山春悦和尚(寛文十二年1672年正月廿三日遷化)を二代住職に迎えて開山、正徳2年(1712)当地へ移転したといいます。
山号 | 福壽山 |
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院号 | - |
寺号 | 大林寺 |
住所 | 文京区向丘2-27-11 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
大林寺の縁起
大林寺は、元秀和尚(延宝二年1674年八月十一日遷化)が開基となり元和年間(1615-1624)下谷に創建、喜山春悦和尚(寛文十二年1672年正月廿三日遷化)を二代住職に迎えて開山、正徳2年(1712)当地へ移転したといいます。
「本郷區史」による大林寺の縁起
駒込蓬莱町に在り、高林寺末、福聚山と號す、元和中開基元秀和尚(延宝二年寂)下谷に在り、寛永四年丸山田町に移るといふ。峰岸空阿(歌人名は宗古、松濤庵と號す文化十二年歿)黒川惟章(俳人、嘉永六年歿)小南栗斎(古學に委し名は寛、常八郎と稱す壬生藩士萬延元年寂、九十)の墓がある。(「本郷區史」より)
東京名所図会による大林寺の縁起
大林寺
同(駒込蓬莱町)十七番地にあり、福壽山と號す、曹洞宗高林寺末なり、元和年中僧元秀の開基にして、開山は喜山春悦和尚なり、初め下谷に在りて、本郷丸山田町、小石川白山前に移り、正徳二年今の地に移るといふ。(東京名所図会より)
大林寺の周辺図
参考資料
- 「本郷區史」
- 東京名所図会