佛以山一音寺|文京区向丘にある浄土真宗本願寺派寺院
一音寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の一音寺は、佛以山得解院と号します。一音寺は、僧玄海が開基となり妙傳寺と号して寛永4年(1627)神田に創建、正保年間(1645-1648)小石川白山へ移転一音寺と改めたといいます。
山号 | 佛以山 |
---|---|
院号 | 得解院 |
寺号 | 一音寺 |
住所 | 文京区向丘1-9-28 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
一音寺の縁起
一音寺は、僧玄海が開基となり妙傳寺と号して寛永4年(1627)神田に創建、正保年間(1645-1648)小石川白山へ移転一音寺と改めたといいます。
「本郷區史」による一音寺の縁起
駒込東片町に在り、本派本願寺末、佛以山得解院と稱す、寛永四年起立(改撰江戸志)を正保四年まで神田皆川町邊に在り(明治十八年書上に妙傳寺と稱すと云)正保年間台命に依て寺跡を湯島より小石川白山に移し一音寺の稱號を賜ひ、其後再び現地に移すといふ(明治十八年書上)。(「本郷區史」より)
東京名所図会による一音寺の縁起
一音寺
同町(駒込東片町)百零六番地にあり、佛以山得解院と號す、元和二年神田に創建し、寛文の頃此地に移る、僧玄海の開基にして本願寺派なり、本堂總修復工事中とす、槇町通に面し、門前に大日本佛教図書館掲示牌あり。(東京名所図会より)
一音寺の周辺図
参考資料
- 「本郷區史」
- 東京名所図会