浩妙寺｜文京区向丘にある日蓮宗寺院

覺性山浩妙寺｜文京区向丘にある日蓮宗寺院

浩妙寺の概要

日蓮宗寺院の浩妙寺は、覺性山と号します。浩妙寺は、伊豆玉澤妙法華寺18世覺音院日遵上人（寛永16年1639年寂）を開山として、太田備中守資宗の姉（法名浩妙院延宝7年1679年歿）が開基となり太田家邸中に寛永5年（1628）創建したといいます。

浩妙寺は、伊豆玉澤妙法華寺18世覺音院日遵上人（寛永16年1639年寂）を開山として、太田備中守資宗の姉（法名浩妙院延宝7年1679年歿）が開基となり太田家邸中に寛永5年（1628）創建したといいます。

駒込蓬莱町に在り、伊豆玉澤妙法華寺末、寛永五年太田備中守資宗の姉浩妙院（井上筑後守妻延寶七年寂）の太田家邸中に開く處で、開山日遵（本山十八世）は寛永十六年に寂した。大場景明（大二郎と稱し南湖と號す、暦學者天明五年寂）の墓がある。門人小澤蘭江の墓は昭和七年水戸に改葬した。（「本郷區史」より）

浩妙寺
駒込蓬莱町一番地にあり、覺性山と號す、日蓮宗伊豆國玉澤妙法華寺末なり。寛永五年太田資宗の姉（法名浩妙院延宝七年歿）開基、僧日遵を開山とす。
新編江戸志（四）に云、覺性山浩妙寺、開山覺音院日遵上人、七面社、千十番神安置。當寺に太田道灌の石碑あり、開基太田家也（東京名所図会より）