浄土山十方寺|文京区向丘にある浄土宗寺院
十方寺の概要
浄土宗寺院の十方寺は、浄土山正覚院と号します。十方寺は、覚蓮社圓誉霊門上人(寛永19年寂)が、源空寺退隠後に天和元年(1681)根津に創建、その後当地へ移転したといいます。
山号 | 浄土山 |
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院号 | 正覚院 |
寺号 | 十方寺 |
住所 | 文京区向丘2-29-1 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
十方寺の縁起
十方寺は、覚蓮社圓誉霊門上人(寛永19年寂)が、源空寺退隠後に天和元年(1681)根津に創建、その後当地へ移転したといいます。
「本郷區史」による十方寺の縁起
十法寺
駒込蓬莱町に在り、淺草源空寺末、浄土山正覺院と號す、元和元年根津に起立、寛文二年太田備中守下屋敷内なる現地に移轉した。開山圓譽靈門の下谷源空寺より隠居して之を建立する所で、圓譽は寛永十九年に寂した。犬塚印南(通史家斉時代参照)の墓がある。(「本郷區史」より)
東京名所図会による十方寺の縁起
十法寺
同(駒込蓬莱町)四十六番地にあり、浄土山正覺院と號す、浄土宗浅草源空寺末なり、開山木食圓譽、天和元年根津に創建して、後此に移るといふ、小野篁作と稱する地蔵尊あり。(東京名所図会より)
十方寺の周辺図
参考資料
- 「本郷區史」
- 東京名所図会