春江天祖神社|三十番神社と称して創建
春江天祖神社の概要
春江天祖神社は、江戸川区春江町にある天祖神社です。春江天祖神社は、元和2年(1616)三十番神社と称して創建したといいます。
社号 | 天祖神社 |
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祭神 | 天照皇大御神 |
相殿 | - |
境内社 | 八幡神社、水神社 |
住所 | 江戸川区春江町2-42-20 |
祭日 | - |
備考 | - |
春江天祖神社の由緒
春江天祖神社は、元和2年(1616)三十番神社と称して創建したといいます。
「江戸川区史」による春江天祖神社の由緒
天祖神社(春江町二丁目一一番地六号)
旧一之江新田の鎮守、天照皇大御神をまつる無格社で城立寺が別当であった。創建は元和二年(一六一六)といわれ、田島七郎左衛門重勝が元禄七年再建、また安政二年に田島喜右衛門重良が再建した。現在の社殿は大正七年の建築である。(「江戸川区史」より)
東京都神社名鑑による春江天祖神社の由緒
創立は元和二年(一六一六)という。のち元禄七年(一六九四)九月二十九日に田嶋七郎左衛門重勝によって再建される。のち、安政二年(一八五五)再建され、九月二十九日に遷宮となる。田沢喜右衛門重良世話人となり、大工一之江村藤ケ谷喜左衛門忠政の記録がある。また三十番神という。現在の社殿は、大正七年の再建のものである。例年道ケ嶋香取神社に代表、総代が節分の奉幣をなす。正月元日の初詣で参拝者には、亀井和泉守丸字切矢の授与ありて境内がたいへん賑わう。「おぼろしみて椿芯まで真紅に」(鳴瀬)(東京都神社名鑑より)
新編武蔵風土記稿による春江天祖神社の由緒
(一之江新田)三十番神社
元和2年勧請なり。村の鎮守とす。城立寺持。
末社水神。(新編武蔵風土記稿より)
春江天祖神社の周辺図