平井浅間神社|江戸川区平井の神社

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平井浅間神社|逆井の富士塚

平井浅間神社の概要

平井浅間神社は、江戸川区平井にある浅間神社です。平井浅間神社の創建は不詳ながら、長享2年(1488)の創建とも伝えられ、当社の富士塚は「逆井の富士」として知られるといいます。

平井浅間神社
平井浅間神社の概要
社号 浅間神社
祭神 浅間大神、木花咲耶姫命
相殿 -
境内社 -
住所 江戸川区平井3-1-9
備考 逆井の富士塚



平井浅間神社の由緒

平井浅間神社の創建は不詳ながら、長享2年(1488)の創建とも伝えられ、当社の富士塚は「逆井の富士」として知られるといいます。

「江戸川区史」による平井浅間神社の由緒

浅間神社(平井三丁目一番一八号)
旧逆井の白髭神社の境外末社で宝泉院が別当をつとめた。創建は長享二年(一四八八)といわれるが由緒は明らかでない。祭神は木花咲耶比売命。特別な社殿はなく富士塚の頂上に石の小祠がまつられ、昔から「逆井の富士」として知られる。(「江戸川区史」より)

新編武蔵風土記稿による平井浅間神社の由緒

(逆井村)浅間社
持同じ(平井白髭神社と同じく寶泉院持)(新編武蔵風土記稿より)

平井浅間神社所蔵の文化財

  • 逆井の富士塚(江戸川区登録有形民俗文化財)

逆井の富士塚

富士塚は高さ6mほどの小山で昔から「逆井の富士」といわれて、富士信仰の石碑が二十数基建てられている。その中には、小講義の再築記念の碑、明治15年(1882)6月1日桑川新田村結社の小御嶽神社の碑などを始め、「風智の山見聞申言も唯一に国に光を」と刻まれたものや、「富士の山のぼりて見れば何もなし善きも悪しきも我が心なり」と記された明治17年(1884)6月再築記念の碑などがならんでいる。
現在の富士塚は、昭和41年7月7日の改修で、周囲48m、高さ125cmのコンクリートで円形に土止めが施されているもので、小山の頂上には、浅間神社の小祠がある。
富士塚は区内の神社にもいくつかあるが、逆井の富士が最も大きく有名である。(江戸川区の文化財より)

平井浅間神社の周辺図