小岩田八幡神社|旧小岩田村の鎮守
小岩田八幡神社の概要
小岩田八幡神社は、江戸川区北小岩にある八幡神社です。小岩田八幡神社の創建年代は不詳ながら、旧小岩田村の鎮守社であったといいます。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 誉田別尊 |
相殿 | 倉稲魂尊 |
境内社 | 水神社 |
住所 | 江戸川区北小岩8-23-19 |
備考 | - |
小岩田八幡神社の由緒
小岩田八幡神社の創建年代は不詳ながら、旧小岩田村の鎮守社であったといいます。
江戸川区教育委員会掲示による小岩田八幡神社の由緒
祭神は誉田別尊、相殿に倉稲魂尊をまつっています。創建は不詳ですが、元禄8年(1695)の記録には神社の名が見られます。(江戸川区教育委員会掲示より)
東京都神社名鑑による小岩田八幡神社の由緒
創立年代不詳。元禄八年(一六九五)の水帳には、除地弐畝拾弐歩とある。現在の拝殿は嘉永五年(一八五二)の再建で、明治四十五年三月、本殿新築の許可。大正二年六月竣工したものである。(東京都神社名鑑より)
「江戸川区史」による小岩田八幡神社の由緒
八幡神社(北小岩八丁目二三番一九号)
旧小岩田村の鎮守、祭神は誉田別尊、相殿に倉稲魂尊をまつる。創建は不詳であるが、元禄八年の水帳に除地二畝一二歩の記載がある。明治四十五年に本殿が新築された。境内に北原白秋の歌碑がある。(「江戸川区史」より)
新編武蔵風土記稿による小岩田八幡神社の由緒
(小岩田村)八幡社
村の鎮守にて、正真寺末。(新編武蔵風土記稿より)
小岩田八幡神所蔵の文化財
- 八幡神社所在の地蔵菩薩像庚申塔(万治元年銘)
八幡神社所在の地蔵菩薩像庚申塔(万治元年銘)
この地蔵は、詩人として知られる北原白秋ゆかりの三谷の地にあって、三谷地蔵として親しまれ、現在は境内右奥にある社務所の中に安置されています。銘文から、万冶元年(1658)、庚申供養のために造立したころが知られます。庚申塔は60日に1度めぐってくる庚申の日の夜に、眠っている人の体内から三尸という虫が天帝に罪過を告げ命を縮めるいう中国の道教の教えに由来する庚申信仰の信者によって建てられました。
八幡神社の周辺図