開宗山深妙寺|明治41年浅草区北清島町に開設
深妙寺の概要
日蓮宗寺院の深妙寺は、開宗山と号します。深妙寺は、明治41年に岩城智妙師が浅草区北清島町に開設、大正13年当地へ移転、昭和28年に開宗山深妙寺と公称したといいます。
山号 | 開宗山 |
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院号 | - |
寺号 | 深妙寺 |
住所 | 江戸川区平井4-17-2 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 平井大慈母殿として永代供養墓募集 |
深妙寺の縁起
深妙寺は、明治41年に岩城智妙師が浅草区北清島町に開設、大正13年当地へ移転、昭和28年に開宗山深妙寺と公称したといいます。
「江戸川区史」による深妙寺の縁起
深妙寺(平井四丁目一七番二号)
明治四十一年四月岩城智妙師が浅草の清島町に開宗講を設立したのが始まりで、大正七年日蓮宗開宗教会所として認可を受けたが、関東大震災で全焼し、大正十三年四月現在地の平井に移転した。その後岩城是秀師が向島須崎町に深妙教会を設立したが、昭和二十年三月戦災で全焼したので、二十二年開宗、深妙の両教会を統合して宗教法人深妙教会とした。更に同二十八年四月山号を開宗山、寺号を深妙寺と公称した。境内には本堂、庫裡、鬼子母神堂、納骨堂が整い、祖師尊像は開宗にちなみ旭ケ森立教開宗の立像で二百余年前のものという。また鬼子母神像は是秀師の彫刻である。 (「江戸川区史」より)
深妙寺の周辺図