補弥落山薬王寺|江戸川区一之江
薬王寺の概要
真言宗豊山派寺院の薬王寺は、補弥落山と号します。薬王寺は、祐宣法印が開山となり文治2年(1186)創建、妙音寺の隠居寺だったといいます。
山号 | 補弥落山 |
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院号 | - |
寺号 | 薬王寺 |
住所 | 江戸川区一之江5-17 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 兼務寺:妙音寺 |
薬王寺の縁起
薬王寺は、祐宣法印が開山となり文治2年(1186)に創建、妙音寺の隠居寺だったといいます。
新編武蔵風土記稿による薬王寺の縁起
(東一之江村)慈眼寺
同末(新義真言宗、青戸村宝持院末)、補陀落山福寿院と号す。文治2年起立、開山祐宣。本尊阿弥陀を安す。(新編武蔵風土記稿より)
「江戸川区史」による薬王寺の縁起
薬王寺(一之江二丁目四二番地二号)
もとは近くの妙音寺の隠居寺で、現在も管理している。真言宗豊山派で阿弥陀如来をまつり、通称「福寿院」という。『新編武蔵風土記稿』には「補陀落山福寿院と号す。天文二年起立、開山祐宣」と記されている。(「江戸川区史」より)
薬王寺の周辺図