大乗山要法寺|法華経寺の貫主であった浄楽院日善上人開山
要法寺の概要
日蓮宗寺院の要法寺は、大乗山と号します。要法寺の創建年代は不詳ですが、法華経寺の貫主であった浄楽院日善上人が開山となり創建したといいます。
山号 | 大乗山 |
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院号 | - |
寺号 | 要法寺 |
住所 | 江戸川区北篠崎2-13 |
本尊 | - |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
要法寺の縁起
要法寺の創建年代は不詳ですが、法華経寺貫主だった浄楽院日善上人が開山となり創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による要法寺の縁起
(笹ヶ崎村)要法寺
法華宗、下総国中山法華経寺末、大乗山と号す。本尊三寶祖師を安し、開山日善、中興日億、何れも年代を傳へず。(新編武蔵風土記稿より)
「江戸川区史」による要法寺の縁起
要法寺(北篠崎町二丁目一八四番地)
日蓮宗で大乗山と号し、もとは中山法華経寺の末であった。寛永年間に法華経寺の貫主であった浄楽院日善上人が本山を退いて一宇を結んだのが始まりである。その後隠居寺として大阪堺の妙国寺あるいは法華経寺の住職がこの寺に隠棲している。
法華経寺の八十一世貫主権少僧都順了院勝恵日逢上人が当山六世住職に就任した時に、その人徳によって非常に栄えたが、その後次第に衰退した。三十一世清水淵行上人によって中興せられ現在の基礎ができた。書院や庫裡は昭和四十五年の新築である。(「江戸川区史」より)
要法寺の周辺図