千頭山千光寺。弘法大師開基の伝承
千光寺の概要
高野山真言宗寺院の千光寺は、千頭山普門院と号します。千光寺は、大同2年(807)に弘法大師が開基したと伝えられ、慶安2年(1649)には幕府より観音堂領として5石の御朱印状を受領していました。
山号 | 千頭山 |
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院号 | 普門院 |
寺号 | 千光寺 |
本尊 | 如意輪観音像 |
住所 | 厚木市飯山484 |
宗派 | 高野山真言宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
千光寺の縁起
千光寺は、大同2年(807)に弘法大師が開基したと伝えられ、慶安2年(1649)には幕府より観音堂領として5石の御朱印状を受領していました。
新編相模国風土記稿による千光寺の縁起
(飯山村)千光寺
千頭山普門院と號す、古義眞言宗高座郡河原口村惣持院末、大同二年弘法の開基と云傳ふ、本尊如意輪観音、慶安二年八月境内觀音領五石及龍田社地竹木諸役免除の御朱印を賜ふ、
龍田社。末社に天神稲荷あり、
觀音堂 千手観音を置く長一尺八寸弘法作。(新編相模国風土記稿より)
厚木市史史料による千光寺の縁起
新編相模国風土記稿の一部転載のみなので省略(「厚木市史史料」より)
千光寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 「厚木市史史料」