長秋山妙元寺。相模七福神の大黒天
妙元寺の概要
日蓮宗寺院の妙元寺は、長秋山と号します。妙元寺は、池上本門寺第三世日輪が元弘元年(1310)に開山、地頭秋元刑部が寺地を寄進し、自らも得度し二世となったといいます。寛永年間(1624-1645)に(不受不施派への禁令の為か?)一旦廃寺とされたものの、僧日和が中興しています。相模七福神の大黒天です。
山号 | 長秋山 |
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院号 | - |
寺号 | 妙元寺 |
本尊 | 三寶祖師像 |
住所 | 海老名市大谷南3-29-16 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙元寺の縁起
妙元寺は、池上本門寺第三世日輪が元弘元年(1310)に開山、地頭秋元刑部が寺地を寄進し、自らも得度し二世となったといいます。寛永年間(1624-1645)に(不受不施派への禁令の為か?)一旦廃寺とされたものの、僧日和が中興しています。
新編相模国風土記稿による妙元寺の縁起
(大谷村)
妙元寺
法華宗(鎌倉比企谷妙本寺末)長秋山と號す、開山日輪(大教院と號す、池上本門寺の第三世なり、此地に退隠し、延文四年四月卒す、)開基は秋元刑部某なり、寛永中住僧罪ありて一旦廢寺となり、僧日和(妙壽院と號す、正保三年八月卒、)中興す、本尊三寶、
大鐘。安永八年鑄造す、(新編相模国風土記稿より)
妙元寺の周辺図