日蓮上人辻説法跡|日蓮上人が鎌倉で辻説法を行なった地
日蓮上人辻説法跡の概要
日蓮上人辻説法跡は、鎌倉市にある名所旧跡です。日蓮上人辻説法跡は、日蓮上人が鎌倉松葉ケ谷に結んだ草庵から、執権北條氏の邸宅や高札場などが立ち並んでいた当地周辺にやってきて法華経の功徳を説く辻説法を行なった地と伝えられます。
名称 | 日蓮上人辻説法跡 |
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区分 | 史跡 |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 鎌倉市小町2-22 |
備考 | - |
日蓮上人辻説法跡の由緒
日蓮上人辻説法跡は、日蓮上人が鎌倉松葉ケ谷に結んだ草庵から、執権北條氏の邸宅や高札場などが立ち並んでいた当地周辺にやってきて法華経の功徳を説く辻説法を行なった地と伝えられます。
境内石碑による日蓮上人辻説法跡について
日蓮上人辻説法跡
日蓮上人は建長五年(一二五三)安房(千葉県)から鎌倉に来て、松葉ケ谷(現在の長勝寺、安国論寺の辺り)に草庵を結びました。
鎌倉時代、この辺りは武士の屋敷と商家町が混在した地域と考えられ、毎日のようにこの辺りを訪れて、法華経の功徳を説く辻説法を行ったと伝えられます。
文応元年(一二六〇)、五代執権・北条時頼に提出した『立正安国論』が原因で、松葉ケ谷の草庵は焼き討ちされました。(鎌倉市掲示より)
日蓮上人辻説法跡の周辺図