同契院。建長寺の塔頭寺院
同契院の概要
臨済宗建長寺派寺院の同契院は、建長寺境内にある建長寺の塔頭寺院です。建長寺三十一世象外禅鑑(妙覚禅師)が円覚寺内に創建、後火災により建長寺内に再建したといいます。
山号 | - |
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院号 | 同契院 |
寺号 | - |
本尊 | 十一面観音菩薩 |
住所 | 鎌倉市山ノ内30 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
同契院の縁起
同契院は、建長寺三十一世象外禅鑑(妙覚禅師)が円覚寺内に創建、後火災により建長寺内に再建したといいます。
新編相模国風土記稿による同契院の縁起
同契庵
三十一世禅鑑が構へし庵なり。高僧傳曰、釋禅鑑字象外、肥前州人嗣法桃渓悟公、後遷建長、晩構同契庵山中。解印而休、文和4年仲冬18日化。有偈曰、上無挙仰、下絶己躬、若又有生可度不妨随処露緃、及火浴眼根不壊、且涌舎利干粒、府下道俗歎未曾有、朝廷勅謚妙覚禅師。(新編相模国風土記稿建長寺項より)
同契院所蔵の文化財
- 木造十一面観音菩薩坐像
同契院の周辺図