田町厳島神社跡。浜の稲荷
田町厳島神社跡の概要
田町厳島神社跡は、川崎市川崎区田町にある厳島神社跡です。田町厳島神社の創建年代等は不詳ながら、旧別当寺の法榮寺との関係が深く、明治維新後の神仏分離により神像は法榮寺内に安置し、祭礼では法榮寺より町内を一巡し、念仏を唱え法榮寺に戻っていたといいます。
社号 | - |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 川崎市川崎区田町3-11-1小島新田公園 |
備考 | - |
田町厳島神社の由緒
田町厳島神社の創建年代等は不詳ながら、旧別当寺の法榮寺との関係が深く、明治維新後の神仏分離により神像は法榮寺内に安置し、祭礼では法榮寺より町内を一巡し、念仏を唱え法榮寺に戻っていたといいます。
新編武蔵風土記稿による田町厳島神社の由緒
(稲荷新田)
辨天社
是も同邊(村の東へよりてある道祖神社付近)にあり、五尺に四尺、法榮寺持、(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による田町厳島神社の由緒
創立年月不詳。旧御神体たる神像は伝教大師の作と伝えるが、現在もとの別当寺であった法栄寺に安置する。年々古例により旧正月十一日の祭典執行時、氏子長老達捉まり前記神像を、法栄寺より町内一巡の後、神前に至って念仏を唱え寺に帰るを慣例としている。(神奈川県神社誌より)
田町厳島神社跡の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌