神木天満宮。もと当地にあった赤城神社の境内末社
神木天満宮の概要
神木天満宮は、川崎市宮前区神木本町にある神社です。神木天満宮の創建年代は不詳ながら、当地には赤城神社が鎮座、天満宮はその末社として祀られていたといいます。明治初年に赤城神社は長尾神社に合祀されたものの、天満宮のみ当地に残存、終戦後の宗教法人令実施に伴い、天満宮として創設されたといいます。
社号 | 天満宮 |
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祭神 | 菅原道真 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 9月15日 |
住所 | 川崎市宮前区神木本町3-4-36 |
備考 | 旧村社 |
神木天満宮の由緒
神木天満宮の創建年代は不詳ながら、当地には赤城神社が鎮座、天満宮はその末社として祀られていたといいます。明治初年に赤城神社は長尾神社に合祀されたものの、天満宮のみ当地に残存、終戦後の宗教法人令実施に伴い、天満宮として創設されたといいます。
新編武蔵風土記稿による神木天満宮の由緒
(長尾村)赤城社
谷長尾の中央にあり、神體木像長一尺許、是も村の鎮守なり、正月七日祭事あり、又九月十四日にも行はる、是等の祭事何れも五所権現と同じ、其中九月十四日の祭は五所権現と隔年に行へり、村内等覺院持。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による神木天満宮の由緒
天満宮(川崎市高津区長尾一八六二)
古来同所産土神たる赤城神社末社の小祠として地元町民の信仰を集めていたが、明治初年、赤城神社を近郷長尾神社に合祀して以来、当社のみ同所に残存、反ってその信仰を集め宗教法人令の実施に伴い町民一三〇戸の総意によって社殿を再建、創設したものである。(神奈川県神社誌より)
神木天満宮の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌