二子神社。武田家の旧臣小山田兵部が奉持していた天照皇大神を祀る
二子神社の概要
二子神社は、川崎市高津区二子にある神社です。二子神社は、武田家の旧臣小山田兵部が当地に住むようになり、奉持していた天照皇大神を守護神として祀り創建したといいます。
社号 | 二子神社 |
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祭神 | 天照皇大神 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷社 |
祭日 | - |
住所 | 川崎市高津区二子1-4-1 |
備考 | - |
二子神社の由緒
二子神社は、武田家の旧臣小山田兵部が当地に住むようになり、奉持していた天照皇大神を守護神として祀り創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による二子神社の由緒
(二子村)神明社
村の北の方にあり、鳥居を建つ拝殿拝殿二間に三間本社三間四方南に向、例祭八月十日、宮内村常楽寺持。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による二子神社の由緒
往古の事は不詳であるが、寛永十八年、武田家の旧臣小山田兵部なる人当地方に土着したが、後現在の地に移住して、奉持していた天照皇大神を守護神として祠を立てたと云う。維新前は同町光明寺住職が別当として、春秋の祭典を行うに過ぎなかったが明治に至り、神仏分離の際新に御社殿を造営し、後村社に列し、大正十五年幣帛料供進社に指定された。(神奈川県神社誌より)
二子神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌