盛源寺。準西国稲毛三十三観世音霊場、武州稲毛七福神の寿老人・弁財天
盛源寺の概要
曹洞宗寺院の盛源寺は、清水山と号します。盛源寺は、修廣寺第三世貴山玄頓(天正19年寂)が開山となり創建したといいます。準西国稲毛三十三観世音霊場10番、武州稲毛七福神の寿老人・弁財天です。
山号 | 清水山 |
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院号 | - |
寺号 | 盛源寺 |
住所 | 川崎市多摩区長沢1-29-6 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
盛源寺の縁起
盛源寺は、修廣寺第三世貴山玄頓(天正19年寂)が開山となり創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による盛源寺の縁起
(五段田村)盛源寺
字長澤にあり曹洞宗都筑郡片平村修廣寺末、清水山と號す、客殿七間半に六間共に巽向なり、本尊は三尊の彌陀木像にして長一尺餘立身なり、開山は貴山玄頓天正十九年十一月二十六日寂せり。
観音堂。二間半に三間、客殿に向て左にあり、銅像の聖観音を安す、長一尺六歩分、近き頃江戸の或家より寄附したにより此堂を建立せしと云。
辨天社。門外右側にあり、神體は坐像にして長五寸慈覺大師の作なりと云。
秋葉春日稲荷合社。客殿に向て左の方高さ一ばかりの丘上にあり、四十年前の勧請なりと云。(新編武蔵風土記稿より)
盛源寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿