上曽我保命神社。小田原市上曽我の神社
上曽我保命神社の概要
上曽我保命神社は、小田原市上曽我にある神社です。上曽我保命神社の創建年代等は不詳ながら、竺土寺隣接地に鎮座し、最乗寺の守護神道了尊を祀っています。竺土寺を開山した了庵慧明禅師は、後に最乗寺を開山していることから、了庵慧明禅師が竺土寺を元中8年(1391)に開山した際に祀られたものと思われます。舞戸地区の氏神とされる金比羅神社が当社の相殿に祀られているそうです。
社号 | 保命神社 |
---|---|
祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | 白山稲荷天神合社、金比羅神社 |
祭日 | - |
住所 | 小田原市上曽我 |
備考 | - |
上曽我保命神社の由緒
上曽我保命神社の創建年代等は不詳ながら、竺土寺隣接地に鎮座し、最乗寺の守護神道了尊を祀っています。竺土寺を開山した了庵慧明禅師は、後に最乗寺を開山していることから、了庵慧明禅師が竺土寺を元中8年(1391)に開山した際に祀られたものと思われます。舞戸地区の氏神とされる金比羅神社が当社の相殿に祀られているそうです。
新編相模国風土記稿による上曽我保命神社の由緒
保命神社と金比羅神社
保命神社はもと保命権現と称し、祭神は最乗寺の守護神道了と同体という。
上曽我の鎮守は本来は第六天社(現在の須賀神社)であったが、後には保命神社も鎮守と考えられるようになった。向かって左の祠がそれである。
金比羅神社は上曽我のうち舞戸地区の氏神とされ、向かって右側の祠がそれで、現在、この二社が相殿に祀られている。(小田原市教育委員会掲示より)
新編相模国風土記稿による上曽我保命神社の由緒
(上曾我村)
竺土寺項
△保安權現社 祭神は最乘寺に祀れる道了と同躰なり、辨天・庚申の二像を脇侍とす、
△白山稲荷天神合社(新編相模国風土記稿より)
上曽我保命神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿