蓮船寺。北條氏の家臣井出内匠正國開基、小田原七福神めぐり大黒天
蓮船寺の概要
日蓮宗寺院の蓮船寺は、惺雄山と号します。蓮船寺は、北條氏の家臣井出内匠正國(法名先光院随全日清、天正8年1580年卒)が開基となり、永正2年(1505年)に創建したといいます。小田原七福神めぐり大黒天です。
山号 | 惺雄山 |
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院号 | - |
寺号 | 蓮船寺 |
本尊 | 三寳諸尊及大黒天 |
住所 | 小田原市城山3-31-15 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 小田原七福神めぐり大黒天 |
蓮船寺の縁起
蓮船寺は、北條氏の家臣井出内匠正國(法名先光院随全日清、天正8年1580年卒)が開基となり、永正2年(1505年)に創建したといいます。
新編相模国風土記稿による蓮船寺の縁起
(板橋宿)蓮船寺
惺雄山と號す、同宗(法華宗)、鎌倉妙本寺末、古は武州池上本門寺末なり、寛文十二年の村鑑にもしか載たり。永正二年二月建、開山日船、蓮行院と號す、永禄二年十一月八日卒、境内に墓碑あり、享保十三年七月、北條遠江守氏朝の臣、井出半左衛門信當建る所なり。
開基井出内匠正國、北條氏の臣、法名先光院随全日清、天正八年八月三日卒。
本尊三寳諸尊及大黒天、長八寸、日像作、を置。(新編相模国風土記稿より)
蓮船寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿