内の御前神社。足柄神社の后神
内の御前神社の概要
内の御前神社は、南足柄市内山にある神社です。内の御前神社の創建年代等は不詳ながら、足柄神社の后神とされ、足柄神社に次いで創建されたといいます。江戸期には内山村の鎮守として祀られていました。
社号 | 内の御前神社 |
---|---|
祭神 | 橘姫命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 4月3日 |
住所 | 南足柄市内山675 |
備考 | - |
内の御前神社の由緒
内の御前神社の創建年代等は不詳ながら、足柄神社の后神とされ、足柄神社に次いで創建されたといいます。江戸期には内山村の鎮守として祀られていました。
新編相模国風土記稿による内の御前神社の由緒
(内山村)
内之御前社
村の鎮守、神躰圓鏡(徑七寸四分)は正保二年置し物にて、中央に佛像を鑄出せり、(銘曰、奉新納内之御前御正體、所願成就攸、右願主者石塚茂衛門内義、爲二世安楽納之正保二年己酉十二月吉日、大工五郎衛門、)高蔵院の持、彼寺傳に、矢倉明神(苅野岩村に在、)の后神なりと云、(弘西寺村弘濟寺蔵矢倉明神式に、一之御前、有所以現神、移内山村と載す、)
△末社。秋葉、地神
△神木。楠二株(一は七圍、一は三圍許此餘松杉の古木多し、)(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による内の御前神社の由緒
足柄神社に次ぎ建立、内山城主大森氏により再建、天正年間北条氏の臣松田氏にて大修理。現社殿は昭和二年に補修した社殿である。(神奈川県神社誌より)
内の御前神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 神奈川県神社誌