旧古河庭園|もと陸奥宗光の別邸地に建造した洋館
旧古河庭園の概要
旧古河庭園は、北区西ヶ原にある名所旧跡です。旧古河庭園は、もと陸奥宗光の別邸地が、宗光の次男が古河家に養子となった際に古河家の用地となり、英国人ジョサイア・コンドル博士が大正6年に洋館を竣功、庭園は京都の庭師植治(小川治兵衛)が作庭したといいます。平成18年国の名勝に指定されています。
名称 | 旧古河庭園 |
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みどころ | 洋館・庭園 |
区分 | 国名勝 |
住所 | 北区西ヶ原1-27-39 |
備考 | 開園時間:9時から17時まで 入園料:一般150円、65歳以上70円 |
旧古河庭園
旧古河庭園は、もと陸奥宗光の別邸地が、宗光の次男が古河家に養子となった際に古河家の用地となり、英国人ジョサイア・コンドル博士が大正6年に洋館を竣功、庭園は京都の庭師植治(小川治兵衛)が作庭したといいます。平成18年国の名勝に指定されています。
境内掲示による旧古河庭園について
旧古河庭園
この庭園(面積30,780㎡)は、英国風古典様式の本館を中心として、その前庭の欧風花壇及び池回遊式日本庭園よりなっております。
もと古河氏の所有でありましたが、昭和30年4月、東京都の管理するところとなりました。
本館及び前庭欧風花壇は、英国人ジョサイア・コンドル博士の設計によって、大正六年竣功したもので、また心字池を中心とする池泉回遊式日本庭園は、京都の庭師植治の作庭によるものでありますが、ともに和洋の様式が調和した稀にみる設計というべく、その文化財としての価値もまた大なるものがありますので、これを永く保存すると共に一般に公開するものです。
本園は平成18年1月26日に国の名勝に指定されました。(東京都掲示より)
旧古河庭園の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿