厳島神社|旗本の十代神谷正庸氏が弁財天像を奉納
厳島神社の概要
厳島神社は、目黒区碑文谷にある神社です。厳島神社は、戦国時代に創建したと伝えられ、嘉永元年(1848)には当地を知行していた旗本の十代神谷正庸氏が弁財天像を奉納したといいます。
社号 | 厳島神社 |
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祭神 | 杵嶋姫命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 例祭日毎年4月15日、12年に1度の巳歳に大祭 |
住所 | 目黒区碑文谷6-9-5 |
備考 | - |
厳島神社の由緒
厳島神社は、戦国時代に創建したと伝えられ、嘉永元年(1848)には当地を知行していた旗本の十代神谷正庸氏が弁財天像を奉納したといいます。
厳島神社保存会掲示による厳島神社の由緒
この神社の創建は戦国時代と伝へられ祭神は市杵嶋姫命で古来から水の神火の神として信仰されております。江戸時代に約二百五十年間碑文谷を知行していた旗本神谷氏の信仰が厚く嘉永元年(1848)9月十代神谷正庸氏(大夢)奉献の弁財天像が本殿に奉安されております。
商売繁昌、子孫長久、病気平癒や開運、諸願成就の霊験あらたかで広く皆様に親しまれ信仰されております。毎年4月15日に例大祭を、12年に1度の巳歳に大祭がとり行われます。(厳島神社保存会建之)
東京都神社名鑑による厳島神社の由緒
厳島神社の創建は、戦国時代と伝えられ、古来、水の神、火防の神、商売繁渦、病気平癒、開運の神として親しまれ信仰されている。江戸時代は、碑文谷に知行所を得ていた旗本神谷氏の信仰厚く、奉献の弁才天像を、本殿に奉安してある。当神社は、碑文谷公園内の池の中の島に鎮座しており、この池は、旧碑文谷村の稲作潅漑用として、用いられていた。(東京都神社名鑑より)
厳島神社の周辺図