真如山大教寺|下高井戸に創建、明治28年当地へ移転
大教寺の概要
日蓮宗寺院の大教寺は、真如山と号します。大教寺は、大乗院大僧都日達聖人(万治4年1661年寂)が開山となり下高井戸に創建、正徳3年(1713)に下馬引澤(駒沢)へ移転、明治28年(1895年)に当地へ移転したといいます。
山号 | 真如山 |
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院号 | - |
寺号 | 大教寺 |
宗派 | 日蓮宗 |
住所 | 目黒区青葉台4-7-7 |
葬儀・墓地 | 大教寺真如堂 |
備考 | - |
大教寺の縁起
大教寺は、大乗院大僧都日達聖人(万治4年1661年寂)が開山となり下高井戸に創建、正徳3年(1713)に下馬引澤(駒沢)へ移転、明治28年(1895年)に当地へ移転したといいます。
新編武蔵風土記稿による大教寺の縁起
(下馬引澤村)大教寺
年貢地下馬引澤の内東方にあり。法華宗身延久遠寺の末、本覚真如山と号。開山大乗院大僧都日達聖人と云、万治4年2月13日寂す。当寺昔は多磨郡下高井戸村に有しを、故有て此地へ移され今も当寺の持地三段彼村に有。
門、南向両柱の間八尺。
客殿、五間に六間、是も南に向ふ。大教寺と云扁額あり、本尊三宝祖師を安。
鐘楼、門を入て左方にあり九尺四方、鐘長三尺径二尺、享保七壬寅十一月和田源助寄進の事を鐘銘文なし。
寺宝。
釈迦像一体。赤旗檀を以て彫刻す。長一尺二三寸浅野式部少輔の室寄附すといふ。
釈迦歯一枚。珠塔中にあり。長一寸八分日本伝来三枚の一と云。
舎利七粒、浅野安芸守寄附なり。(新編武蔵風土記稿より)
大教寺の周辺図