黒鶴稲荷神社|領主が境内で捕えた黒鶴、桐ヶ谷村の鎮守
黒鶴稲荷神社の概要
黒鶴稲荷神社は、大田区中央にある稲荷神社です。黒鶴稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、桐ヶ谷村の鎮守社だったといい、当地付近の領主が境内で黒鶴を捕え、徳川将軍家に献じたところ、大いにこれを賞されたことから黒鶴稲荷と呼ばれるようになったといいます。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 豊宇気比賣命、宇迦御魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 大田区中央5-4-2 |
備考 | - |
黒鶴稲荷神社の由緒
黒鶴稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、桐ヶ谷村の鎮守社だったといい、当地付近の領主が境内で黒鶴を捕え、徳川将軍家に献じたところ、大いにこれを賞されたことから黒鶴稲荷と呼ばれるようになったといいます。
「大田区の神社」による黒鶴稲荷神社の由緒
創建の年代はわからない。昔この地域の領主が境内で黒鶴を捕え、徳川将軍家に献じたところ、大いにこれを賞されたと伝えられている。そのため黒鶴稲荷と呼ばれている。江戸時代には桐ヶ谷村の鎮守であった。(「大田区の神社」より)
新編武蔵風土記稿による黒鶴稲荷神社の由緒
(桐ヶ谷村)稲荷社
村の北の方畠中にあり、村の鎮守なり、社は九尺に二間前に鳥居をたつ、鎮座の年月詳ならず、祭禮年々九月廿二日、市の倉村長松寺持。(新編武蔵風土記稿より)
黒鶴稲荷神社の周辺図