蒲田椿神社|道祖神として祀られていた社
蒲田椿神社の概要
蒲田椿神社は、大田区蒲田にある椿神社です。蒲田椿神社の創建年代等は不詳ながら、道祖神として祀られていた社だといい、風邪、百日咳、喘息に効果があると信じられていたといいます。
社号 | 椿神社 |
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祭神 | 猿田彦命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 3月19日 |
住所 | 大田区蒲田2-20-11 |
備考 | - |
蒲田椿神社の由緒
蒲田椿神社の創建年代等は不詳ながら、道祖神として祀られていた社だといい、風邪、百日咳、喘息に効果があると信じられていたといいます。
「大田区の神社」による蒲田椿神社の由緒
不詳。(「大田区の神社」より)
「東京都神社名鑑」による蒲田椿神社の由緒
創建は不詳であるが、百日咳の治癒に御神験あらたかなりしとして、古くより土地の人の信仰が厚い。(「東京都神社名鑑」より)
蒲田椿神社所蔵の文化財
- 除病習俗(大田区指定文化財)
除病習俗
風邪、百日咳、喘息等にかかると、境内の額堂に奉納されている麻を借り受けて、病人に首に巻くと咳が止まると言い伝えられ、病気が治ると、祈願者は新しい麻を奉納するという現世利益的な習俗が行われている。
しかも神社であるのに、祈願者は社前に線香を供えるという神仏混淆の習俗が、今なお存続している例として興味深いものがある。
また足の病気が治るよう祈願して、ワラジを奉納するものもあったという。
神社の祭神は、猿田彦命とされているが、本来は道祖神(道や旅人守護する神)をまつったもので、土地の人は「ドウソジンサマ」「ドウロクジンサマ」と呼んできた。(大田区教育委員会掲示より)
蒲田椿神社の周辺図