甘酒稲荷神社|旧称稲生社、咳の病に平癒した後に甘酒を奉納
甘酒稲荷神社の概要
甘酒稲荷神社は大田区大森北にある神社です。甘酒稲荷神社の創建年代は不詳ですが、かつて(武蔵国荏原郡不入斗村内川耕地貝塚)稲生社と称し、嘉永5年(1852)に再建されたといいます。咳の病に霊験があると言われ、平癒した後に甘酒を奉納されていたことから、甘酒稲荷と称されるようになったといいます。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 蒼稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 例祭日2月初午日 |
住所 | 大田区大森北6-15-3 |
備考 | - |
甘酒稲荷神社の由緒
甘酒稲荷神社の創建年代は不詳ですが、かつて(武蔵国荏原郡不入斗村内川耕地貝塚)稲生社と称し、嘉永5年(1852)に再建されたといいます。咳の病に霊験があると言われ、平癒した後に甘酒を奉納されていたことから、甘酒稲荷と称されるようになったといいます。
「大田区の神社」による甘酒稲荷神社の由緒
旧昔は武蔵国荏原郡不入斗村内川耕地貝塚稲荷社と称し嘉永5年(1852)3月頃、沢田町に再建せられたる由、由来は極めて古く往時病める幼児平癒を祈願するとき、咳の神として崇められ、遠近より参詣者く、次第に世に知られ、其報寶に甘酒を献じたるものにして後に甘酒稲荷と称せられた。(「大田区の神社」より)
甘酒稲荷神社の周辺図