貴菅神社|大森村小名谷戸宿の鎮守社貴船社と菅原神社を合祀
貴菅神社の概要
貴菅神社は大田区大森西にある神社です。貴菅神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には貴船社と称して大森村小名谷戸宿(本宿)の鎮守社だったといいます。明治期に、東海道向かいに祀られた菅原神社を合祀、それ以後貴菅神社と俗称されるようになったといいます。
社号 | 貴舩神社(貴船神社) |
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祭神 | 高寵神、菅原道真 |
相殿 | - |
境内社 | 福満子稲荷 |
祭日 | 例祭日10月5日 |
住所 | 大田区大森西5-27-7 |
備考 | - |
貴菅神社の由緒
貴菅神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には貴船社と称して大森村小名谷戸宿(本宿)の鎮守社だったといいます。明治期に、東海道向かいに祀られた菅原神社を合祀、それ以後貴菅神社と俗称されるようになったといいます。
新編武蔵風土記稿による貴菅神社の由緒
(東大森村・西大森村・北大森村)貴船社
除地五畝二十九歩、村の南にあり、社は二間四方、東に向ふ。
末社稲荷社、小祠。(新編武蔵風土記稿より)
「大田区の神社」による貴菅神社の由緒
創建の年代ば明らかでない。江戸時代には大森村のうち東海道に面した本宿の鎮守であった。明治になって菅原神社が東海道をはさんでその真向いに祀られたが、のち貴舩神社に合祀され、それ以来貴菅神社と俗称するようになった。(「大田区の神社」より)
東京都神社名鑑による貴菅神社の由緒
創建の年代は明らかでない。江戸時代には大森村のうち東海道に面した本宿の鎮守であった。明治四十二年七月東海道をはさんで当社の真向いに祀られていた菅原神社を合祀した。その後、昭和に入って、非公式に貴菅神社と俗称するようになった。(東京都神社名鑑より)
貴菅神社の周辺図