大森諏訪神社|大森村山谷の鎮守
大森諏訪神社の概要
大森諏訪神社は大田区大森西にある諏訪神社です。大森諏訪神社の創建年代は不詳ですが、江戸時代には大森村山谷の鎮守社であったといい、昭和11年に村社に列格していたといいます。
社号 | 諏訪神社 |
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祭神 | 建御名方命 |
相殿 | - |
境内社 | 諏訪神社下社、稲荷神社 |
祭日 | 例祭日10月4日 |
住所 | 大田区大森西2-23-6 |
備考 | 旧大森村山谷の鎮守、旧村社、境外末社:大森金山神社 |
大森諏訪神社の由緒
大森諏訪神社の創建年代は不詳ですが、江戸時代には大森村山谷の鎮守社であったといい、昭和11年に村社に列格していたといいます。
「大田区の神社」による大森諏訪神社の由緒
創建の年代は明らかでない。江戸期には大森村のうち山谷の鎮守であった。(「大田区の神社」より)
新編武蔵風土記稿による大森諏訪神社の由緒
(東大森村・西大森村・北大森村)諏訪社
除地二十歩、村の中央にあり、これも北大森村に属す。祭礼は年々九月二十三日なり。(新編武蔵風土記稿より)
境内掲示による大森諏訪神社の由緒
当社御鎮座の年代は明らかではないが、その昔大森海岸袖ヶ浦へ着岸された御神体を村民が尊崇して一祠を建立したといわれ、御創建は、江戸初期ともいわれているが、区内の社寺の多くが鎌倉時代を機として其の源を発している事を考えると更に遡るものと思われる。古老の多くもこの様に語られ昭和三十九年には五百年祭が盛大に執行された。
御祭神の建御名方命は大国主命の第二子にましまして風水害や流行病を防ぎ農耕の神として又漁業の神としての信仰厚く、特に武神としてのほまれ高くはなはだ霊力強き神として氏子の崇神の念益々厚く、神威赫々として今日に至っている。
昭和十一年には村社に定められ、東京府下荏原郡大森村字山谷(東山谷-大森東二丁目、南山谷-大森西三丁目、北山谷-大森西二丁目)の鎮守であった。(境内掲示より)
大森諏訪神社の周辺図