法照山正覚寺|大田区萩中にある浄土真宗本願寺派寺院
正覚寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の正覚寺は、法照山と号します。正覚寺の創建年代は不詳ですが、関東大震災に被災、昭和3年(1928)築地本願寺寺中から当地へ移転しました。
山号 | 法照山 |
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院号 | - |
寺号 | 正覚寺 |
住所 | 大田区萩中1-13-13 |
本尊 | 木造阿弥陀如来立像 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
正覚寺の縁起
正覚寺の創建年代は不詳ですが、関東大震災に被災、昭和3年(1928)築地本願寺寺中から当地へ移転しました。
「大田区の寺院」による正覚寺の縁起
昭和3年(1928)築地より現在地に移転。(「大田区の寺院」より)
正覚寺所蔵の文化財
- 観世音菩薩絵馬(大田区指定有形文化財)
観世音菩薩絵馬
縦82cm、横96.5cmの絵馬額仕立、着彩、額の枠は最近補充されたもの。
絵は右上に観世音菩薩、上部に滝と堂らしき建物があり、した方に順礼姿の七人の人物を描いている。左下部には「寛政改元年吉辰 歌川豊広画」の墨書と朱の花押がある。
観世音の霊験を示した構図で、このような絵馬は珍しい。
豊広は、後に豊国とともに豊春門下の双璧とうたわれた。銘文により、豊広(1773-1828)16歳の時の作品であることがわかり、浮世絵師の若年期における画業精進のほどがしのばれる。(大田区教育委員会掲示より)
正覚寺の周辺図