羽根木神社|邸内の鎮守として稲荷神を勧請
羽根木神社の概要
羽根木神社は、世田谷区羽根木にある稲荷神社です。羽根木神社の創建年代は不詳ですが、当所周辺にあった邸内の鎮守として稲荷神を勧請して創建したといいます。
社号 | 羽根木神社 |
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祭神 | 宇迦能御魂神 |
境内社 | - |
相殿 | - |
祭日 | 例大祭9月14日 |
住所 | 世田谷区羽根木2-17-5 |
備考 | - |
羽根木神社の由緒
羽根木神社の創建年代は不詳ですが、当所周辺にあった邸内の鎮守として稲荷神を勧請して創建したといいます。小名羽根木について代田村の小名(本村・本屋敷・大下・中下・中筋・中原・大原・萩窪・花見・原新田)と考えましたが、新編武蔵風土記稿には見つけることができませんでした。
せたがや社寺と史跡による羽根木神社の由緒
祭神宇迦能御魂神を祀った神社である。以前は羽根木稲荷神社と称していた。創建については判明せず、羽根木という名称は「新編武蔵風土記稿」に「小名羽根木東北ノ隅ニアリ」と記事あり、小名としてはよほど古き、ものと思われる。神社関係者の説によると、最初は誰かの内宮であった。その後、細野嘉十郎、稲山新太郎の所有の土地となっていたが、その特志によって寄附されたという。神社敷地249坪(821.7平方)、祭礼は9月14日。
神社入口に石碑があり、表に「羽根木神社」裏に「祭神宇迦能御魂神、昭和二十五年五月戦災の為神社神木等焼失に付崇敬者一同の浄財により新築整備す。昭和二十三年九月氏子中、芦沢新平謹書」と彫刻してある。(せたがや社寺と史跡より)
羽根木神社の周辺図