喜多見須賀神社|喜多見久大夫重勝が館内に勧請
喜多見須賀神社の概要
喜多見須賀神社は、世田谷区喜多見にある須賀神社です。喜多見須賀神社は、承応年間(1652〜1654)に喜多見久大夫重勝が喜多見館内の庭園に勧請したといい、須賀神社の湯花神事は世田谷区指定無形民俗文化財となっています。
社号 | 須賀神社 |
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祭神 | 素盞嗚尊 |
境内社 | - |
相殿 | - |
祭日 | 8月1・2日 |
住所 | 世田谷区喜多見4-3-23 |
備考 | - |
喜多見須賀神社の由緒
喜多見須賀神社は、承応年間(1652〜1654)に喜多見久大夫重勝が喜多見館内の庭園に勧請したといいます。
喜多見須賀神社所蔵の文化財
- 須賀神社の湯花神事(世田谷区指定無形民俗文化財)
須賀神社の湯花神事
須賀神社は、承応年間(一六五二〜一六五四)に喜多見久大夫重勝が喜多見館内の庭園に勧請したのが始まりといわれ、近郊では「天王様」とよばれ親しまれている。
湯花神事(湯立)は、例大祭の八月二日に執り行われる。社殿前に大釜を据えて湯を沸かし、笹の葉で湯を周りに振りかける行事である。この湯がかかると、一年間病気をしないといわれ、今日も広く信仰を集めている。
湯花神事は浄め祓いの行事になっているが、湯立によって占いや託宣を行うのが本来の姿であり、神意を問うことであった。
素朴で普遍的な神事であったが、当区では唯一となり、都内でも数少ない行事となった。(世田谷区教育委員会掲示より)
喜多見須賀神社の周辺図