下山稲荷神社|岡本村小名下山の鎮守
下山稲荷神社の概要
下山稲荷神社は、世田谷区瀬田にある神社です。下山稲荷神社の創建年代は不詳ですが、古くよりの鎮座と伝えられるといいます。新編武蔵風土記稿に社に関する記載がないものの当地について「(多磨郡岡本村)小名下山、南の方を云」とあることから、小名下山の鎮守として祀られたのではないかと思われます。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 倉稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 世田谷区瀬田4-41-1 |
備考 | - |
下山稲荷神社の由緒
下山稲荷神社の創建年代は不詳ですが、古くよりの鎮座と伝えられるといいます。新編武蔵風土記稿に社に関する記載がないものの当地について「(多磨郡岡本村)小名下山、南の方を云」とあることから、小名下山の鎮守として祀られたのではないかと思われます。
せたがや社寺と史跡による下山稲荷神社の由緒
下山稲荷神社(岡本町1085)
祭神は倉稲魂命。多摩川岸に近い丘陵の上の、欅椿榎等の古木繁茂せる地に鎮座している。境内5a余。社は南向で1間に9尺。欅造りの小祠ながらかえる股、唐獅子等の彫刻を掘施してあり、古い時代よりの神社との土地の古老の説であるが創立の年月は不詳である。当地の芹田氏に古い時代の鰐口が頚けてあり、祭礼の度に向拝にかけて使用している。祭礼は毎年2月15日と定め、小字下山の20人の旧農家の人々により講社を結成しており、毎年5人ずつを年番役に当てて、五穀豊穣を祈る初午祭を行っている。(せたがや社寺と史跡より)
下山稲荷神社の周辺図