浄徳寺|昭和4年築地から当地へ移転
浄徳寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の浄徳寺は、江戸時代初期一ツ木村に顕如上人開山、開基常陸国畑田村の領主了善として創建したと伝えられます。後、築地本願寺内寺町に移転、昭和4年当地へ移転しました。
山号 | - |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 浄徳寺 |
住所 | 世田谷区松原5-46-11 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
浄徳寺の縁起
浄徳寺は、江戸時代初期一ツ木村に顕如上人開山、開基常陸国畑田村の領主了善として創建したと伝えられます。後、築地本願寺内寺町に移転、昭和4年当地へ移転しました。
せたがや社寺と史跡による浄徳寺の縁起
浄徳寺
本尊は阿弥陀如来、総丈約6lcm木彫の立像で、作者は不明であるが、明治以後の新作のようである。右に親鸞聖人左に蓮如上人の画像を祀り、西本願寺派浄土真宗である。開山は賢如上人、開基は常陸国畑田村の領主了善といい、江戸時代初期江戸一ツ木村に堂宇を創建し、賢如上人を迎えて帰依したという。後築地本願寺内寺町に堂字を移し、55か寺群の内の一に数えられ、その後、昭和4年迄この地にあったが、同年区画整理により現在地に移転して来た。
この寺も関東大震火災に会い、堂字、寺宝、旧記等ことごとく炎上してしまったので見るべき物はない。(せたがや社寺と史跡より)
浄徳寺の周辺図