桜田山存明寺|昭和4年麻布富士見町から移転
存明寺の概要
真宗大谷派寺院の存明寺は、桜田山と号し、正保4年(1647)釈願竜が江戸桜田郷に創建しました。芝金杉、麻布富士見町への移転を経て、昭和4年当地へ移転しました。
山号 | 桜田山 |
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院号 | - |
寺号 | 存明寺 |
住所 | 世田谷区北烏山4-15-1 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
存明寺の縁起
存明寺は、正保4年(1647)釈願竜が江戸桜田郷に創建しました。芝金杉、麻布富士見町への移転を経て、昭和4年当地へ移転しました。
浄土真宗大谷派で、桜田山存明寺と号する。正保4年(1647)釈願竜によって江戸桜田郷に創建されたが、まもなく火災にあい、文書・寺宝類を焼失し、芝金杉に、さらに明治31年麻布富士見町に移転した。関東大震災後の区画整理によって昭和4年現在地に移転した。現在の本堂は戦災前の浅草観音堂をたてた伊藤平左衛門作で都内でも珍しいものといわれている。
なお本堂には、文政5年存明第9世林明の銘のある伏鐘がある。(せたがや社寺と史跡より)
存明寺の周辺図