月輪山円光寺|明治15年市ヶ谷に建立、昭和5年当地へ移転
円光寺の概要
浄土宗西山禅林寺派寺院の円光寺は、月輪山と号します。円光寺は、明治15年市ヶ谷に一寺を建立、伝空月海上人(大正6年寂)が開基したといいます。関東大震災で罹災したため、昭和5年当地へ移転したといいます。
山号 | 月輪山 |
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院号 | - |
寺号 | 円光寺 |
住所 | 世田谷区大蔵2-2-1 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
宗派 | 浄土宗西山禅林寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
円光寺の縁起
円光寺は、明治15年市ヶ谷に一寺を建立、伝空月海上人(大正6年寂)が開基したといいます。関東大震災で罹災したため、昭和5年当地へ移転したといいます。
せたがや社寺と史跡による円光寺の縁起
円光寺(大蔵町164)
浄土宗西山禅林寺派に属し、月輪山円光寺と称する。本尊は阿弥陀如来、厨子入金箔を施した3尺 (9Ocm)の木彫立像である。本尊の右に法然上人(円光大師)厨子入座像、左に親鸞上人の立像が安置されている。当山開基は伝空月海上人で大正6年2月10日没した。当寺は牢獄のあった日本橋小伝馬町にあったが、市ヶ谷へ移転し、明治15年寺を建立した。大正12年関東大震災にあい建物全部を焼失したため、当寺2代内藤隆観師によって昭和5年砧大蔵字坂上という現住地に移った。境内敷地798坪(2633.4m2)、本堂35坪(115.5m2) 、庫裡100.28坪(330.92m2)、境外墓地坪数1296坪(4606.8m2)、庫裡の庭に鉄筋コンクリート建の御堂あり、中に6尺(180cm)ほどの金物造立像が安置されている。大正8年特志家の寄贈によるという。(せたがや社寺と史跡より)
円光寺の周辺図