東光山妙法寺|世田谷区大蔵にある日蓮宗寺院
妙法寺の概要
日蓮宗寺院の妙法寺は、東光山と号します。妙法寺は、本乗院日詮上人(寛文4年1664年寂)が開山となり創建したといいます 。
山号 | 東光山 |
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院号 | - |
寺号 | 妙法寺 |
住所 | 世田谷区大蔵5-12-3 |
本尊 | 三寳祖師像 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | 妙法寺祖師堂・蓮台閣 |
備考 | - |
妙法寺の縁起
妙法寺は、本乗院日詮上人(寛文4年1664年寂)が開山となり創建したといいます 。
せたがや社寺と史跡による妙法寺の縁起
妙法寺(大蔵町804)
日蓮宗、東光山と称し本尊は日蓮上人で約90cmの木坐像である。開山本乗院日詮上人は寛文4年(1664) 5月23日に寂している。「新編武蔵国風土記稿」には「境内除地三百坪、村ノ小名石井戸ニアリ、日蓮宗、甲州身延山ノ末、東光山ト称ス、客殿ハ廃シテイマダ再建セズ、本尊三宝ヲ安ンジ、傍ニ祖師ノ坐像、長サー尺六寸許ナルヲ置、台座ノ裏ニ日隆ト記セリ」と記されている。本堂は昭和13年頃の建立という。従来11月3日のお会式には万燈多数が参加して相当にぎやかであったが、今はその風習もすたれたという。(せたがや社寺と史跡より)
新編武蔵風土記稿による妙法寺の縁起
(大蔵村)妙法寺
除地三百坪、村の小名石井戸にあり、日蓮宗、甲州身延山の末、東光山と號す、客殿は廃していまだ再建せず。本尊三寳を安し、傍に祖師の坐像長一尺六寸許なるを置く。臺座の裏に日隆と記せり、開山日詮寛文四年五月廿三日寂す。(新編武蔵風土記稿より)
妙法寺の周辺図