玉川山常光寺|世田谷区宇奈根にある日蓮宗寺院
玉川山常光寺の概要
日蓮宗寺院の常光寺は、玉川山と号します。常光寺は、泉蔵院日礼が開山となり創建したといいます。
山号 | 玉川山 |
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院号 | - |
寺号 | 常光寺 |
住所 | 世田谷区宇奈根2-21-2 |
本尊 | 日蓮大聖人像 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
玉川山常光寺の縁起
常光寺は、当地の青山氏が開基となり、泉蔵院日礼が開山となり創建したといいます。
せたがや社寺と史跡による玉川山常光寺の縁起
常光寺(宇奈根町241)
日蓮宗身延山末、本尊は日蓮大菩薩、 35cm程の木彫坐像である。越後の人、泉蔵院日礼はこの土地の青山氏に頼ったが、青山氏は日礼に帰依して堂宇を創建して日礼を開山としたという。
寺は昭和20年5月25日の大空襲によってすべて災厄にあい、日蓮の尊像のみ、かろうじて助けだしたとの事である。
元禄年間、喜多見若狭守断絶の際、種々の什物を然るべき所へ配ったといわれるが、この寺に手水鉢、石灯篭が送られた。空襲の時手水鉢は焼けてしまったが、石灯籠だけは焼け残って境内にある。高さ44cm程の小灯龍である。(せたがや社寺と史跡より)
玉川山常光寺の周辺図