平田神社|渋谷区代々木の神社

猫の足あとによる東京都寺社案内

平田神社|平田篤胤を祀る神

平田神社の概要

平田神社は、東京都渋谷区にある神社です。平田神社は、江戸時代の宗教家平田篤胤を祀る神社で、明治維新後平田家邸内に邸内社として創建したといいます。明治14年明治天皇よりの下賜金をもとに文京区小石川へ遷座、昭和34年当地へ遷座したとあります。

平田神社
平田神社の概要
社号 平田神社
祭神 平田篤胤大人命
相殿 -
境内社 -
例祭日 例祭11月3日
住所 渋谷区代々木3-8-10
備考 -



平田神社の由緒

平田神社は、江戸時代の宗教家平田篤胤を祀る神社で、明治維新後平田家邸内に邸内社として創建したといいます。明治14年明治天皇よりの下賜金をもとに文京区小石川へ遷座、昭和34年当地へ遷座したとあります。

境内掲示による平田神社の由緒

平田神社案内
祭神:平田篤胤大人命(1776-1843)
近代日本の夜明け前を開き、宗教改革と古典文化復興を通じて、明治維新の指導、原理の基となった偉大な宗教家、学者、教育者として知られています。国学の四大人の一人として崇められ、没後に神霊真柱上人という謚名霊神号を賜り、神として祀られました。
由来
明治初年、東京柳島横川町の平田家邸内に邸内社として創祀。
明治14年11月、明治天皇の御下賜金をもとに東京小石川第六天町(文京区)に遷座。
昭和34年11月、現在地に遷座。
昭和62年6月、社殿その他施設全面新築完成。(境内掲示より)

東京都神社名鑑による平田神社の由緒

神霊真柱平田篤胤大人命を敬仰する国学者ら、明治十六年本所区柳島横川町の平田家邸内に、その筋の認可を得て平田神社を建設、のち文京区第六天町に移転奉斎してきたが、大東亜戦争により社殿焼失、戦後地下鉄車庫用地収用により、現在地の平田邸内に移転新築、宗教法人法制定とともにいったん清算、新たに五世孫平田宗胤により平田家の全財産を寄付、昭和四十八年(一九七三)八月宗教法人として再発足した。(東京都神社名鑑より)

「小石川區史」による平田神社の由緒

平田神社
小日向第六天町に在る。祭神は神靈能眞柱命(平田篤胤)である。其沿革は弘化二年神祇伯白川家より社號を賜り、京都平田邸内に小祠を建設したのが始めで、後東京市本所區柳島横川町へ移し、明治十一年無格社に列し、明治二十一年に現在の地に移轉した。敷地約二百坪、祭典は十一月二日に行はれる。(「小石川區史」より)


平田神社の周辺図