龍徳山松泉寺|赤坂一ツ木に創建、明治33年当地へ移転
松泉寺の概要
臨済宗妙心寺派寺院の松泉寺は、龍徳山と号します。松泉寺は、京都龍安寺塔頭靈光院の僧特英が高陽山霊光院と号して慶長年間(1596-1615)赤坂一ツ木に創建、宝永6年(1709)龍徳山松泉寺と改号、明治33年当地へ移転したといいます。
山号 | 龍徳山 |
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院号 | - |
寺号 | 松泉寺 |
住所 | 渋谷区恵比寿南2-18-1 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
松泉寺の縁起
松泉寺は、京都龍安寺塔頭靈光院の僧特英が高陽山霊光院と号して慶長年間(1596-1615)赤坂一ツ木に創建、宝永6年(1709)龍徳山松泉寺と改号、明治33年当地へ移転したといいます。
「渋谷区史」による松泉寺の縁起
松泉寺(向山町八二番地)
臨済宗、妙心寺末。はじめ赤坂一つ木にあり、慶長年間京都龍安寺塔頭靈光院の僧特英の建立にかかり、はじめ高陽山霊光院という。元禄八年同所新町に移り、寳永六年九月龍徳山松泉寺と改称した。本尊釈迦如来。明治三十三年下澁谷村に移る。即ち現在の場所である。その後荒廃していたのを、森無隠が、大正十二年に再興改築した。境内五百坪。(「渋谷区史」より)
松泉寺の周辺図