広栄山法雲寺|広島藩主浅野氏の保護
法雲寺の概要
日蓮宗寺院の法雲寺は、広栄山と号します。法雲寺は、日校が開山となり麻布今井町に創建、創建以来広島藩主浅野氏の保護を受けていたといいます。今井谷町への移転を経て、明治34年当地へ移転したといいます。
山号 | 広栄山 |
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院号 | - |
寺号 | 法雲寺 |
住所 | 渋谷区広尾1-1-18 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
法雲寺の縁起
法雲寺は、日校が開山となり麻布今井町に創建、創建以来広島藩主浅野氏の保護を受けていたといいます。今井谷町への移転を経て、明治34年当地へ移転したといいます。
「渋谷区史」による法雲寺の縁起
法雲寺(上智町四番地)
日蓮宗、山号を広栄山という。寛永七年、麻布今井町に創建せられた。開山は日校、開基は詳でない。享保十二年、付近の今井谷町に移り、宝暦年間更に桜田町に移つた。境内千二百九坪。本尊は釈迦如来。国泰寺末である。創立以来広島藩主浅野氏の保護を受け、またその関係から、赤穂義士の戒名を過去帳に載せ、毎年二月日その自尽の日には、回向するのが例であつた。明治三十四年四月下澁谷村に移る。即ち現在の場所である。(「渋谷区史」より)
法雲寺の周辺図