妙高山東江寺|堀美作守親昌が開基
東江寺の概要
臨済宗大徳寺派寺院の東江寺は、妙高山と号します。東江寺は、堀美作守親昌(法名大玄院殿前作州大守寂然宗外居士、寛文13年1673年寂)が開基、僊渓和尚(貞享元年寂)が開山となり寛文元年(1661)那須に創建、その後当地あった祥雲寺の塔頭景徳院を合寺して当地へ移転したといいます。
山号 | 妙高山 |
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院号 | - |
寺号 | 東江寺 |
住所 | 渋谷区広尾5-1-21 |
宗派 | 臨済宗大徳寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東江寺の縁起
東江寺は、堀美作守親昌(法名大玄院殿前作州大守寂然宗外居士、寛文13年1673年寂)が開基、僊渓和尚(貞享元年寂)が開山となり寛文元年(1661)那須に創建、その後当地あった祥雲寺の塔頭景徳院を合寺して当地へ移転したといいます。
御府内寺社備考による東江寺の縁起
妙高山東江寺
右之景徳院合寺故本尊別脇士御座候
開基大玄院殿前作州大守寂然宗外居士寛文十三癸丑年七月十六日卒俗名堀美作守親昌寛文元辛丑年於野州那須郡薹山堀外ニ建立同十二壬子年○○被転信州飯田城於之廃而後景徳院境内再建。
開山僊渓和尚祥雲寺開山龍岳和尚之嗣法也貞享元甲子年十一月廿五日寂。
鎮守社、間口六尺奥行三尺六寸。八幡宮、天満宮、各神体幣。東江明神、秘神(御府内寺社備考祥雲寺項より)
合寺した景徳院について
鳳翔山景徳院
慶安二年於麻布日ヶ窪建立有之候処寛文八年類焼ニ付移転本寺再建。
開山愚渓和尚延宝五丁巳年二月廿五日寂。祥雲寺二代目黙翁和尚之嗣法也。
客殿、九間ニ五間半。
本尊、観世音木座像。
鎮守稲荷社、間口三尺五寸奥行五尺三寸。神体幣束(御府内寺社備考祥雲寺項より)
東江寺所蔵の文化財
- 木造聖観音坐像(渋谷区指定有形文化財)
東江寺の周辺図