清水家下屋敷跡(甘泉園)

猫の足あとによる東京都寺社案内

清水家下屋敷跡(甘泉園)|新宿区西早稲田の名所旧跡

清水家下屋敷跡(甘泉園)の概要

清水家下屋敷跡(甘泉園)は、清水家下屋敷跡(甘泉園)は、安政三年(1774)に徳川御三卿の一つ、清水家の下屋敷がおかれた地です。明治30年頃に相馬家の所有となったものの、昭和13年早稲田大学の手に渡り、戦後東京都が買収、昭和44年に新宿区へ移管したといいます。園内から出る湧き水は清冽で茶に適したところから、甘泉園と命名したそうで、「日本の歴史公園一〇〇選」にも選定されています。

清水家下屋敷跡(甘泉園)
清水家下屋敷跡(甘泉園)の概要
名称 甘泉園
みどころ 庭園
分類 公園
住所 新宿区西早稲田3-5
備考 開園7時~19時(3-10月)、11~2月は17時閉園



清水家下屋敷跡(甘泉園)について

清水家下屋敷跡(甘泉園)は、安政三年(1774)に徳川御三卿の一つ、清水家の下屋敷がおかれた地です。明治30年頃に相馬家の所有となったものの、昭和13年早稲田大学の手に渡り、戦後東京都が買収、昭和44年に新宿区へ移管したといいます。園内から出る湧き水は清冽で茶に適したところから、甘泉園と命名したそうです。

新宿区掲示による清水家下屋敷跡(甘泉園)について

甘泉園案内
甘泉園という名は、園内に湧き水があり、清冽で常時涸れず、また、茶に適したところから起ったものであり、その由来を書きしるした石碑が、園の南東に当たる水稲荷神社の社務所脇に現存している。
この地は、江戸中期の安政三年(一七七四年)徳川御三卿の一つ、清水家の下屋敷がおかれたところである。明治三十年ごろ、相馬家の所有となったが、昭和十三年早稲田大学に移譲された。
戦後、都はこの地を買収し、改修の手を加えて、昭和四十四年、区へ移管した。
庭園は、神田川右岸を東西に走る台地の北面の傾斜地とその低地にあって、段丘の高低差を利用し、泉の水を引いた池を廻遊する林泉になっている。
池傍より見上げる雄大な常緑樹林に囲まれ、春のツツ秋の紅葉が水面に写り、美事な景観を創りだしている。
「日本の歴史公園一〇〇選」にも選定された。(新宿区掲示より)


清水家下屋敷跡(甘泉園)の周辺図